距離反比例運賃の提案
どうしてみんな都心にあつまるのだろう、と考えてみた。
理由は簡単だった。距離が遠くなると土地の値段以外でサービス面でいいことがない。
自然が増えて空気がいいとかあるかも知れないが、その分駅まで歩くのが大変だったり医療機関がなかったりする。
交通に目を向けるともっとわかりやすくなる。遠いと電車の本数が少ない。
例えば中央線(快速)で甲府方面から東京に向かって移動するとき、新宿に8:00〜9:00に到着する電車の本数を数えると、
駅名 | 本数 |
立川 | 27 |
八王子 | 11 |
大月 | 5 |
となる。
こうなる理由は次の通り。
- 立川-八王子:青梅線からの直通列車,豊田発
- 八王子-大月:高尾発
そして交通機関は他のサービスに比べおかしい点がある。
それは料金が高くなるのに苦痛が増えるという点である。
例えばインターネット回線は、値段が上がれば速度が上がったりする。安い/便利なところは人が集まってつながりにくくなる。
しかし電車なんかは運賃が上がってもサービスが良くなるわけではない。新幹線とか観光列車などはサービスを向上させてすごしやすく?しているっぽいが、通勤列車は箱に押し詰めにされ、しかも"マナー"を押し付けられる。まあ運賃が上がるのは燃料消費の観点なんだろうけど、人が受けるものと考えると通勤電車は明らかに苦痛だよね?せいぜい楽しいと思ってるのは痴漢したい人くらいじゃない?
というわけでちょっと無茶苦茶な論を展開する