決断を強要する社会
http://d.hatena.ne.jp/repon/20080306#1204807516
を軽く読んで。(ごめんなさい長くて全部は追えなかった)
『決断しないことを決断するのは「決断」である。決断するかどうか迷ってるうちに過ごすのは「決断し損ない」である』
っていう話がマーフィの法則にあったような。
まあそれはともかく、以前読んだ希望格差社会にこんな話がありました。
http://d.hatena.ne.jp/showyou/20051201#p3
- 江戸時代や戦前は結構進路(ここでは就業・家族・教育)が固定されてた
- 戦後の高度経済成長期には安定した進路のパイプラインがあり、みんなが希望を持って生活していた。一方でリスクを含んだ行動を取ることも出来るようになった。
- しかし98年くらいから、勝ち組と負け組が大きく分かれるようになり、普通の進路に進むことでさえリスクを伴うことになった。例えばいい大学に入ってもいい会社にいけるとは限らないし、大会社に入ってもリストラで切られたりする。その結果「やっても無駄だ」と思い、実現不可能な夢を妄想することで逃げる人が増えた
昔は決断しなくても楽に生きていけたし、そもそも余裕が無くて決断していられなかった。でも今は決断する暇もあるし、決断を強要する社会になってきている。決断には当然失敗もあり、全員が全員決断できるわけじゃなく、その結果格差が生まれる・・
って、何書いてるかわかんないですね。
ただ「教えてダンコーガイ」の問いに「30過ぎたら無理やりにでも決断してしまった方がいい」ってのは、「いい年して他人に委ねてんじゃねえよ、自分の身は自分は考えろ」って意味ではありかなぁ。
過去は変えられないから、これからを何とかすべきでしょうね。