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SI単位系と「不確かさ」

SI単位系
http://www.nmij.jp/library/units/si/

不確かさWeb
http://www.nmij.jp/library/uncertainty/

大学前半で散々教わった?もの。

世の中の物理単位はSI単位系で表せる(というか表せるように単位を設定してる)。SI単位系はSI基本単位系とSI構成単位系に分かれてて、SI基本単位系は長さのm、重さのkg,時間t,電流A等で構成されている。一方SI組立単位系は
それらを掛けたり割ったりしたもので構成されている。例えば力の単位Nは、F=ma(=m*x'')(x''は長さの時間による二回微分)っていう運動方程式から、1[N]=1[kg*m/s^2]っていう単位が導出される。Paも同様に、1[Pa]=1[N/m^2](定義より)=1[kg/(s^2*m)]っていう単位が導出される。あと速度もそうか。1[m/s]とか。

個人的に不思議なのはワット[W]で、仕事量としての単位のほかに電力としての単位でもあるんだよね。電力量=仕事量となるのか。(実際はそうなるように定義したんだろうけど)


「不確かさ」も誤差とかいう名前で習う話(の延長?)で、物事を測るときにぴったり正確に測ることはできないので、どのくらいずれるのか書きましょうって話。当然誤差が少ないほうがいいんだけど、誤差が一桁下がると(例:99%->99.1%正確になると)値段も一桁上がるって言われてるので、その辺値段と誤差を天秤にかけねばならない。