「考える脳 考えるコンピュータ」読了

読むのになかなか時間がかかったけど、大学生が読むにはいい本じゃないのでしょうか。

この本では今までの人工知能やニューラルネットが知能のあるコンピュータを作るのに全然駄目な理由を、「シーケンス」「自己連想」「普遍の表現」を用いて説明している。さらにどういう処理をすれば実装出来そうかと書いている(ただし実際に実装したのかは不明。にしおさんが勉強会でこれ再現してるみたいだったけど)

全体的に著者の考えに同意。というか自分の考えを拡張した感じなのかなぁ。自分はできれば人っぽいものを作ってみたいとは思うけど。ただしその手前の段階として人の体をモジュールに区切って、意味が共通してるなら置き換えてもいいんじゃないかと思う。「歩行」の意味ならば、はじめは二足でなくてもキャタピラでもいいと思う。

これ半年位かけて読んでると思ったが3ヶ月か。