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ビッグデータ、データマイニングで日本が遅れを取るわけ

昨日「ビッグデータ関連で日本は先進国だが生かせてない」的な話があります。
ただこれは私から見れば当然とも思える感じだったので、その理由を軽くほとんど推測で書いておきます。

結論:日本にはシステムで合理的に回すサービス企画者が少ないから

まず先に結論を書いてしまうとこんな感じになるかと思います。

日本人って手先が器用なので、多少トラブルや課題があっても職人芸的な神業で対応する方が多い気がします。
一方で欧米人って日本的な職人芸を持つ人が余りいないんじゃないかと思います。そのかわり合理化なり数式つかったりで表現する。


どちらも憶測なんですが、日本でこれまで強かった部分って、アニメとか2Dのゲームといった部分では勝っていましたが、3Dになると途端に負け始めたのもその辺の理由が含まれるのではないでしょうか?


一方、日本にも研究所の人や分析のエキスパードが居たりはしたんですが、サービスを開発する担当者(この場合では化粧品の販売担当等)はそれの結果を受け取るだけのことが多く、上で何やられてるのかわからないという人が多かったのではとも思います。プログラマーでも文系で十分とか言ってる時点でその会社は数学的なスキル使ってるとも思えないし。研究所を持つ会社でも実際の開発部門では掛け算以上は全部エクセル、ってとこも多いかと思います。


なので実際に全員とは言わないまでも、サービス開発担当はもう少しシステムの事、数学的な考えを知る必要があると思います。一方で研究などされてきた方はもっとサービスに寄る(かつ職人的な対応はしない)必要があると思います。


なんかとても有益なことが書けたと思っていませんが、今日はこのあたりで。