見える化ツールあれこれ2
先日 見える化ツールあれこれとか記事書いたのだけど、TokyoWebminingの時より反応が薄くみえました。
http://showyou.hatenablog.com/entry/2014/05/01/185318
ただ需要ないならそんなもんかって感じなのですが、どうもこの辺の募集(http://www.zusaar.com/event/7437003)見てると、そもそもツールの存在を知らない方が居てもったいないことになってるんじゃないかと思うので、少しだけ紹介しときます。
・Ganglia
http://ganglia.sourceforge.net/
Hadoop運用してる人なら結構触ったことあるはず。複数台のマシンの使用率とか負荷状況とか見えます。
・Pentaho CE(+ saiku)
いわゆるBIツールと言われるものの一つ。OSS。コード書かなくても、DBの値を元にしたチャートが作れます。ただPentaho CEを入れるだけだと残念なのでsaikuをパッケージマネージャあたりから入れるのがオススメ。
・D3.js
「D3.js」を使ったデータビジュアライゼーション (1/4):CodeZine
javascriptでチャートを作るツール。同様のものとしてhighchartsがありますが、商用利用時は有償になります。
・R+shiny server
http://ixixi.hateblo.jp/entry/2012/11/10/150759
統計向けによく使われるRですが、shiny serverを使うと簡単にWebアプリケーションとして他のマシンからチャートを見られるようになります。詳しくは上のURLで。
・ipython notebook+ matplotlib
まずipython notebookはWeb上でpythonが実行できるシステム。さらにここではmatplotlibの出力が表示できるので、ちょっとpythonで計算して結果見て・・という時に便利。(RならR studioってのがおなじこと出来ます)
・NetworkX
http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20120412/1334193542
pythonのライブラリで、ノードの描画とかに便利なツールです。
これはクライアントソフトで、ネットワーク分析とかに使うソフトです。同様?にgephiとか。自分はあまり使ったことないので識者のコメントお願いします。
・・とまあ見える化と言っても用途でいろいろ分かれてしまうくらい上がってくるので、いろいろ触れてみるといいんじゃないでしょうか。
斧投げてすいませんm(_ _)m