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VB論

でも上がっているとおり、昨日のVB論の話はなかなか面白かった。いい意味で「変わり者」だなぁと感じた。これを前半にやってくれれば、感想文ももうすこし書きやすかったのになぁ。

多分今までの人と違うところ:
・米国主義ではない - というか前の人たちが米国主義過ぎたってのもあるが
・資料およびパワーポイントが無い - どうやら必要ないらしい(笑)
・毒舌だったこと - 外部に向けて放送すると、いろいろやばそうなこと言ってた。でも多元中継してたわけだがw

個人的に良かったと思ったこと:
「企業を金儲けのためにやるのではなく、問題解決をするためにあるのではないかということ」
そう考えると、自分らで発明していない特許を保有して、生産されてるものからお金を取ろうとしている企業や、人々に音楽を(無論無償でなしに)届けるのが仕事なのに、ひたすらCDの売上枚数だけを気にしてる音楽会社とかは路線から外れていると感じた。

ちなみに「あまり専門的過ぎなかった」とか「50人*1社より5人*10社」という言葉は、ソフトウェア開発をする上で結構耳にする話なので衝撃をうけず。

個人的にとっても痛かったこと:
「自分で使うために作ろうとしたものを、作ってからつかわんとはどういうことだ」
「客との用件よりもパートナーとの用事を優先させろ」
OTZ

ちなみにhttp://colom.web.infoseek.co.jp/(Diaryのとこ)にで、「でも私は普通の企業に行くだろう」ってあるが私も多分大手の企業に行くだろう。今の日本のシステムでは。

まあ私は就職したことないからえらそうなこと言えないのだが、今の日本だと、悲しいけど「実力ある人間は大手に行ってしまう」ってのが現実だと思う。小学-中学-高校-大学と上がるにつれ、考える*1人間が回りに増えてきたかな、という気がした。

これは友人から聞いた話なのだが、友人がTA(講義の助手)として入った大学は、設備はよかったがそこら中に「勝手に使うな」とかいう張り紙があるとか。

あと、中小企業に入った友人からは、「ソフトウェアの企業に周りの人たちが文型の人間ばかりで話が合わない*2」といわれる。

就職しても、私は考える人と仕事をともにしたい。今のシステムでは、大手の方が振り分けは多い(だろう)から、それだけ考える人は集まるだろう。そう考えると大手に行きたい。

ただ、同じ理論でベンチャーはどうなのかと考えると、案外悪くないんじゃないかと思う。そこが"少数精鋭"と言われる企業なら。

ちなみに大企業行くと思うようにできないというコメントが上の日記にありますが、元大手企業に勤めていたの親父いわく、そんなこと無いらしいです。大手でも中小でもやりたいことは同じくらいできるそうです。ただ、大手の場合は失敗してもある程度はバックアップされるけど、手柄は会社全体に行き、個人としての名前は出にくい。反対に中小は名前が挙がりやすいけど、バックアップは少ないので失敗=死につながる、らしいです。

*1:知ってることではない、あくまで考えること

*2:当然ながら文型=だめといってるわけではない