転職活動時にあったこと
就活生が「クソ企業」告発、採用活動の注意点 | JIJICO [ジジコ] | 専門家による時事ネタコラム
(人手不足列島)雇用、増えるは非正社員ばかり 求人22年ぶり高水準でも:朝日新聞デジタル
って参考文献を上げると、あたかも自分が病んだように見えますが、別に病んでないです。
先に結論だけ書いてしまうと、
各企業募集は大量にかけてるけど、どこも敷居が高く、採用までには至りにくい。みんなスーパーエンジニアを求めてる
って感じがしました。大体20~30社声かかってきて(受けた/受けてないに関わらず結果として受かったのは)1~2社でした。自分の性格の悪さとかもあると思うので普通の人ならもっと受かるかもしれませんが。
自分のスペックとしては、
- Hadoopとかの基盤構築・運用(分析はしてない) 数年
って感じで、転職先も
- 大規模データ(hadoopに限らずだけど、その程度の)の基盤構築・分析
とか希望してました。
自分の場合、結構落ちた理由は聞くことができて、
- 業務で研究やられると困る(D進も考えていたため)
- 分析これまでしてないよね?
という、そりゃそうだわなっていう断られ方でした。他にも落ちた原因になったかしらないですが、会社辞めてからブランクがあるのも懸念されてました。あとは相性ですかね。向こうとしても撮りたくないだろうし、こちらとしても入りたくないなーって感じのはありました。こればっかりは相性なのでお互いどうしようも無いと思います。
あと細かいこというと、ここの話じゃないですが、何故か自社で転職サービスとか持つ会社数社からも、転職エージェントを通じてきましたね。自社のサイトで募集かければいいのに。
エージェントさんに関して言うと、恐らくソシャゲバブル以来のかきいれ時なのかもしれないですが、結構積極的に反応してきましたね。この週は応答とれないって事前に連絡してるのだから、そのときにしつこく電話をかけないでメールを送って貰いたかったです(具体的に言うとJSAIの学会参加中に数社のエージェントから電話が来てました。ちなみにこの苦情は先方に連絡済み)
あとはまあ、上で結構多くの募集があったとか書きましたが、結果的には知人のつてを頼ったほうが、配属先で何やってるかもわかるし、相互不一致も少ないと思うのでいいでしょう。
以上、とりとめの無い話でしたが、もし転職を考えるんであれば、
- 知人に紹介してもらう
- 退職前に動く
ってことをした方がいいでしょう。景気回復とかで一見採用が増えてるように見えてても、みんなスーパーエンジニアしか取りません。そういった背景もあるので、今無理に転職活動せず残り続けるのも手だと思います。
ただし本気でキャリアアップ狙うなら、すごいものもあったりします。以前私のTokyoWebminigの発表で「日本のHadoopエンジニアは600万程度」とか書いてましたが、某BIツールベンダは1100万~とかの応募がありました。英語面接が連続してるようなので怖気づいて応募しませんでしたし、入れたとしてもハードだったりして続けられるのか疑問ですが。
最後に
当たり前ですが就職がゴールなんてことはなく、ここからスタートなんですよね。
ゆったりじっくりと、仕事をこなして行こうと思います。