White scenery @showyou, hatena

If you have any comments, you may also send twitter @shsub or @showyou.

美術万年2の私が「日本の美術館名品展」を見てきた

http://www.tobikan.jp/museum/japan.html
「日本の美術」展ではなくて、日本の美術館が持ってるお宝の絵を展示していた。建物の外見より中の展示件数は多い感じ。


昔は絵を見ても「うまい」「わけわからない」程度しかわからなかったのだけど、感受性とかいうものが付いてきたのかどうすごいかってのがちょっとわかった気がした。


美術万年2の私のかんそうぶんなので適当に笑い飛ばしてください。



西洋の絵は色による主張が結構多いと思う。色の濃淡が激しいっていうわけではなく、憂いなら青(ってこれはピカソだけど)とかいった感じではっきりと言っている。一方で東洋の昔(20世紀初頭あたりまで?)の絵は極端な話灰色っぽい色を使って婉曲的に表してる。日本の画家でも欧米に渡った人は色使いが西洋的になっている。・・という印象。


一面のピンクの中にガッと傷をつけたような絵とか赤に青で楕円()を描いた絵もあったが、あれはあの絵を展示会に出すとかがパフォーマンスでありそれ以上の良さはわからん。


カミーユピサロの「エラニーの菜園」(http://www.art-museum.fks.ed.jp/collection/pissarro.html
)っていう絵が鮮やかで立体感もあってよかったのでミニポスターを買った。絵葉書も売ってたけど色が薄くなってとてもひどいのでおすすめできない。


一通り見た感想としては、自分の人生を見つめなおそうとか思った。絵と関係ないな。


どうでもいいけど日本の美術館は良くここまで絵を買い付ける財力があったな。いまだと税金無駄遣いだなんだで買えないぞ。。